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効果性が高いマンツーマントレーニング
フィットネス発祥の地アメリカでは、「ボディメイク、エクササイズ=パーソナルトレーニング」と言うほど認知度が高く、一般の方でも当然のように自分専任の個人トレーナーをつけています。
日本でも当初はスポーツ選手や芸能人といった限られたコミュニテイの中で行われてきましたが、その効果性の高さから徐々に評判が広まり、多くの人が知るところとなりました。
近年ではダイエットや運動不足解消などを目的に、年齢、性別、職種を問わず、その人気が定着したと言っていいでしょう。
パーソナルトレーニングは、トレーナーとクライアントがマンツーマンで運動指導を行います。
現在のカラダの状況に合わせた的確なエクササイズプログラムを組むことが可能となり、非常に効果が出やすいという特徴があります。
パーソナルトレーナーは「カラダづくりのプロフェショナル」
パーソナルトレーナーとは、クライアントのさまざまな目的に応じ、運動生理学・機能解剖学などをもとにマンツーマン(1対1)で指導を行うトレーニング指導者のことです。
カウンセリングから、プログラム作成、ダイエットアドバイス、ストレッチや実際のトレーニングまで、全てを個別に手取り足取りで行います。
例えば、見知らぬ外国を歩くとき、信頼のできるナビゲーターがいてくれたら、危険を避け、快適に目的を果たすことができます。
何事においても専門的な行動には、スペシャリストのサポートが不可欠です。
パーソナルトレーニング乱立期にある日本では、知名度こそ上がりましたが、実情の認識は浅く、技術レベル、キャリア、人柄などさまざまな要素において玉石混合な状況です。
本来パーソナルトレーナーとは、豊富な知識と経験を経た、真のプロフェショナルである存在です。
あなた専属のアドバイザーとなり、高いレベルで運動と健康の道案内をさせて頂く、それがパーソナルトレーナーです。
個人でトレーナーをつけるメリットは?
・決め細やかな個別指導が可能、臨機応変のフォローアップ!
パーソナルトレーナーをつける最大のメリットは、「その人のすみずみまで対応する」という点です。
カラダというのは皆さまが想像している以上に個人差があります。
カラダの使い方、骨盤の傾き、重心の位置、筋肉のバランスなどその組み合わせは千差万別で、百人いたら百人が違うといっても過言ではありません。
現在、美容と健康への関心が高まり、雑誌やテレビなどでも多くの自宅エクササイズが紹介されています。
しかしそれは数多くあるうちのほんの一例に過ぎず、あくまで不特定多数に向けて発信されたものです。
本当に今のあなたの目的に合っているかどうか保証はありません。もしかしたら逆にマイナス方向に向かっているかもしれません。
同じように、フィットネスクラブに入会すると無料でプログラムを作成してくれるケースもありますが、
それもやはり一般的なもので、あなた個人に合わせてつくられたものではありません。
その点、パーソナルトレーニングなら最初から最後まで全てあなた専用のプログラムです。
途中で横道にそれそうになってもすかさずフォローできるため、無駄な遠回りをしなくてすむのです。
精神面も充実サポート!
運動と美容の効果を考えるには肉体的な側面だけではなく精神面も重要です。
私たちTRUEBODYMAKESパーソナルトレーナーは、お互いを高めるために今でもパーソナルトレーニングを受け合っています。
指導される側の気持ちを忘れないためにも、同業種・異業種問わずなるべく外部のトレーニングを受けに行くよう心掛けています。
そんなとき感じるのは、マンツーマンで行うことの集中力の高さです。
指導する側もされる側もお互いだけを見ているわけですから、おのずとテンションも上がります。
ともに考え、ともに動き、喜びを分かち合うことができます。
よく「人に見られるとキレイになる」と言いますが、それは運動にもあてはまります。
誰かの視線や、「共によくなろうとする思い」があることによって、心身ともども機能が高まり、充実したトレーニングができるのです。
私たちが指導させて頂いている間も、10分、20分とトレーニングが進んでいくうちに、お客様の表情がどんどんと輝いていくのを実感します。
ひとりでは面倒なことでも誰かと一緒ならがんばれるものです。
また、スケジュール面において、自分以外の誰かとの約束をつくってしまうことはとても効果的です。
やる気はあったとしても、ついつい「今度からやろう」となりがちなものです。
せっかくフィットネスクラブに入会したのに、「今日はサボってしまったからその分は来週に回そう」など、そうこうしているうちに気がついたら二ヶ月、三ヶ月。
そういう経験は誰にでもあるものです。
やってみよう!と決めた瞬間からあなたはもう変わり始めています。
その決意を無駄にしないためにも、「あなたを待っている人」をつくるのは有効なことです。
本当の意味でカラダを変えていくには、ある程度の期間が必要です。
パーソナルトレーナーをつけることは継続性での効果も大きいのです。
信頼できるパーソナルトレーナーの見つけ方
パーソナルトレーニングの効果が注目されている現在、わが国のフィットネス界でもPT=パーソナルトレーナーがブームとなっています。
しかし同時にこれは選ぶ側(消費者)にとって難しい状況とも言えます。
本来なら技術、知識、経験、人間性等においてプロフェショナルの呼び名であるはずのパーソナルトレーナーですが、そのネームバリューやイメージを宣伝や集客に利用する企業も増え、実際のレベルがわかりづらくなっているのも実情です。
一概にそれが悪いというわけではありませんが、無資格やほぼ未経験で活動をする個人や、人件費を抑えるために、少々の研修をしただけでパーソナルトレーナーと言ってしまうような機関もあるといいます。
本物のパーソナルトレーナーと呼ぶには、学んだマニュアルを提供するだけでは物足りないと私達は考えています。
トレーニングマシンや器具の使い方を教えたり、表面的なトレーニングフォームを修正するだけでは運動の楽しさや効果を伝えきれない部分もあります。
ひとりひとりの状態や体調に合わせて臨機応変に対応する引き出しを持ち、クライアントさんの人生の発展に寄与し、健康面、機能面、デザイン面においての向上を約束できる存在であるのが本来のパーソナルトレーナーの姿といえるのではないでしょうか。
大切なカラダに関わることです。
無駄な時間やお金を使わないためにも、そのあたりをよく念頭においた上で慎重に選びたいところです。
パーソナルトレーナー選びのヒント
自分が求める指導技術力があり、信頼のできるトレーナーを見つけるには、それなりの基準が必要だと思います。
といっても、技術力レベルの違い、得意とするジャンル、場所、値段などさまざまな選択項目があります。
お問い合わせの多いご質問ですので、選び方のヒントをいくつかご紹介します。
具体的なキャリア(経験人数、年数、結果実績など)を確認する。
ただちょっと運動したいだけというならそれほど気にしなくても良いかと思いますが、本当に結果を求める場合、パーソナルトレーナーの技量は、経験と実績、コミュニケーション能力や人間性に大きく左右されます。
参考:
パーソナルトレーニングは提供する個人、機関によって全く内容が違う
カラダは複雑な仕組みの集まりで成り立っています。
その人の筋肉バランス、姿勢、動作などさまざまな要素が健康状態や体調、外見に関係しています。
ましてやトレーニングにおいては、いつも以上に大きな刺激がカラダに加わります。
運動処方(メニューづくり)、コーチングは非常に奥が深く、本当にその人に合ったベストなプログラムを提供するためには、10年、20年のキャリアを経てもまだまだ先があると言われています。
キャリアが全てとは言い切れませんが、あなたを担当するパーソナルトレーナー個人の過去の具体的な仕事量を確認しておくと参考になると思います。
・信用のできる機関の資格を持っているか?
パーソナルトレーナーとして活動するのに法的な資格は必要ありません。またクライアントさんのご要望にお応えするための最終的な方法を教えてくれる資格というものも存在しません。
人、そしてカラダという本質と向き合う仕事ですので、学ぶべきことは無限にありますが、運動生理学や機能解剖学、栄養学などカラダと運動に関する知識はベースとして確実に必要です。
広い意味でエビデンスのある資格機関で基礎を学ぶことは、パーソナルトレーナーとしてのマナーと言えます。
・雇用形態を確認する。
自分が受けようと検討しているトレーナーがどのような雇用をされているか?フリーランスで契約している場合や自分のジムスペースを使っている場合などさまざまです。その雇用形態によって、提供するトレーニングプログラムは大きく違います。
もし企業に属しているのならその企業のパーソナルトレーナー募集要項を確認してみるのもいいかもしれません。
・自分の求めている分野の技術と実績があるか?
これは非常に重要なポイントですが、パーソナルトレーナーと言ってもひとくくりではなく、それぞれ得意とするジャンルがあります。
目的によって運動方法も全く変わってきます。例えばフルマラソンを完走したい目標のときにボディビルディングの指導者のところへは行きませんね。
特に一般女性のボディメイクの場合は、ただ鍛える、筋肉をつけるというだけでなく、運動と美的要素を繫げるセンスと経験が必要になってきます。
アスリートやボディビルダーが筋肉をつける、強化するプログラムと、一般の女性をキレイに元気にするプログラムとでは、共通している部分と全く違う部分があり、それぞれにおいて特別な知識と技術が必要です。
自分が求めている目的においての技術と実績があるか?
その目的に応じた結果のでるプログラムを提供できるか?
ここは要チェックです。
レッスン内容、価格は?
・トライアル(お試し体験)レッスンはあるか?
実際にしっかりとしたトレーニングをしてくれるのか、一度体験することは大きな判断材料となります。
カラダを動かすことが商品である以上、トレーニングを行うことでしかわかり得ない部分が多いことは確かです。
イメージや宣伝だけに惑わされず、自分自身の目とカラダで選びたいところです。
担当トレーナーがトライアルを行ってくれるのかというところもチェックポイントのひとつですね。
・提供価格が実績と見合っているか?
結果の出せるパーソナルトレーナーは実績と技術に比例しておのずと評価も上がります。
料金が安すぎるというのは、そのトレーナーがそれなりの技術しか持っていないか、あるいはこの仕事のみで生計を立てていない=プロフェショナリズムに欠けると考えていいでしょう。
しかし高ければそれでいいかというとそうではありません。
広告費などの面で企業努力を行えば、高額でなくてもより良いサービスを提供することはできます。
うわべだけの料金比較ではなく、サービス内容と実績等をよく照らし合わせて判断した方がよいでしょう。
・価格表示は明確か?
価格そのものも大切ですが、同じくらいに重要なのは料金表記の明確さです。
通常、料金の総額は入会金、レッスン料、施設利用料、の3つです。
この3つがわかりやすく、すぐ目につくように明記してあることは、クライアントさんへの最低限のマナーです。
サプリメントやウェアなどの物販が表示価格と別でセットになるケースもありますので、総額でいくらかかるのかしっかり確認することをおすすめします。
トレーナーの人間性や背景を見る
・パーソナルトレーナー自身が現役でトレーニングを行っているか?
もしあなたがボディビルの大会で優勝したいと望むなら、やはりそれに特化した経験やカラダを維持しているトレーナーを選ぶべきでしょう。
同様にスタイリッシュなボディメイクや健康や元気、運動機能の向上を目指すのなら、そういった観点から自分のおめがねに適うトレーナーを選ぶことをおすすめします。
カラダとそこから受ける雰囲気はそのトレーナーの歴史と技術を表しています。
・ジムやレッスン施設の立地、設備はどうか?
・パーソナルトレーナー自身がパーソナルトレーニングを受けたことがあるか?
・最新の知識と技能を自ら学び実践でしているか?
・パーソナルトレーナー本人以外にも意見や相談ができる窓口、組織があるか?
・確かな知識を持ち、それを伝えるヒューマンスキルがあるか?
第一印象やコーチング能力を見る
こういった条件を挙げるときりがありませんが、大切なことは、貴方に合ったトレーナーに依頼することです。
どんなに優れた技術もクライアントさんに伝わらなければ何の意味もありません。
逆に言えば、貴方の要望に合わせて技術を提供できるトレーナーこそが優れたパーソナルトレーナーと言えるのではないでしょうか?
技術や経験と同じくらいに重要なのは、第一印象、コミュニケーション能力といった人間同士としての相性です。
マンツーマンでパートナーシップを築くわけですから、生理的に受けつけない人を選ぶのは得策ではありません。
また本当に自分と合う相手であれば、話をする、そばにいるだけでも元気になるものです。
雰囲気良く、会話のキャッチボールができる人かどうか?
まずはそのあたりをポイントにして、納得がいくまで話し合ってみることが必要だと思います。
※このページの文章はTRUEBODYMAKES窪田志尚がオリジナルの著作者です。他サイトにも多くコピーされているようですが、フィットネス界発展の目的でしたらご自由にお使いくださって結構です。但し当文章の著作権は株式会社リテシアに帰属しておりますので、当サイトの文章を参考・引用の際は、引用元の明記を必ずお願いします。